中国太陽光発電業界協会によると、中国の太陽光発電産業の規模が2022年、持続的に成長した。ポリシリコンの生産量は82万7000トン、シリコンチップは357GW、太陽電池は318GW、モジュールは288.7GWで、前年比でいずれも55%以上の成長率を示した。人民日報が伝えた。
中国の太陽光発電大拠点の建設及び分散型太陽光発電の応用が22年、着実に向上した。中国の太陽光発電新規設備容量は前年比59.3%増の87GWを超えた。うち集中型は同41.8%増の36.3GW、分散型は同74.5%増の51.1GWだった。
輸出の面では、通年の太陽光発電製品(シリコンチップ、太陽電池、モジュール)の輸出総額は前年比80.3%増の512億ドルを超えた。太陽光モジュールの輸出は同55.8%増の153GW以上で、中国内外の太陽光発電市場の成長と世界の新エネの需要を効果的に支えた。輸出先の分布を見ると、欧州が22年も最も主要な輸出先となり、輸出総額の約46%を占め、その割合が向上し続けた。
中国太陽光発電業界協会の予測によると、今年の世界の太陽光発電新規設備容量は280−330GWに、中国は95−120GWになるという。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年2月17日