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中国、第48回ジュネーブ国際発明展で55件の金賞を受賞

人民網日本語版 2023年05月04日11:07

5日間にわたる第48回ジュネーブ国際発明展が4月30日、スイスのジュネーブで閉幕した。中国のチームが同展に出展した165件の発明が大きな注目を集め、うち55件が金賞を受賞した。新華社が伝えた。

今発明展では、40近くの国・地域の出展者が約1000件の発明を展示。中国のわずか11歳の小学生、馮佳澍さんは今発明展の最年少の発明家となり、その作品「スマート鳥の巣」が金賞を受賞した。評価委員会のダビッド・タジ委員長が特別に祝意を表した。

中国石油化工集団が出展した5件の発明のうち4件の金賞と1件の銅賞を受賞した。中国電力科学研究院が出展した7件のうち4件の金賞、2件の銀賞、1件の銅賞を受賞。うち金賞を受賞した変電所電気設備緩衝装置はすでにフィリピン、チリ、インドネシアなどの国で応用されている。

北京工業大学環境保護自動化チームが研究開発した都市汚水処理プロセス出水水質スマート検査技術と都市汚水処理プロセススマート最適化制御技術がそれぞれ金賞と銀賞を受賞した。

1973年に創設されたジュネーブ国際発明展は、世界で開催の歴史が最も長く、規模が最も大きい発明展の一つだ。第48回は2020年の開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の影響で時間通りに開催できなかった。21年と22年にはオンライン展示と評価イベントが行われた。(編集YF)

「人民網日本語版」2023年5月4日

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