国家エネルギー集団によると、中国の第1弾で初の砂漠新エネ拠点となる国家エネルギー集団寧夏騰格里沙漠(テングリ砂漠)新エネ拠点1期1GW太陽光発電プロジェクトがこのほど稼働開始した。「新エネ建設+砂漠の生態系保護・回復」の新しいルートを模索している。同プロジェクトは稼働開始後、毎年18億kWhのクリーン電力を提供し、150万世帯分の年間電力を賄える。人民日報海外版が伝えた。
同プロジェクトは国家1千万1千kW級砂漠拠点第1弾初の稼働開始した拠点プロジェクトだ。大型風力・太陽光発電拠点の建設を中心に、それに合わせたピーク調節火力発電機を配置。新エネ総発電設備容量は1300万kWで、投資総額は850億元(1元は約19.5円)以上を計画。同プロジェクトはまた、中国初の砂漠太陽光発電大拠点の開発と新エネ輸送を中心とする極超高圧送電ルート「寧電入湘」(寧夏回族自治区から湖南省に送電すること)プロジェクトの重点関連プロジェクトでもある。1期1GW太陽光発電プロジェクトは国家エネルギー集団竜源電力が担当。「グリーンエネルギー+生態ガバナンス」の建設を目標に、「林光相互補完」「農光相互補完」技術を運用し、「林草結合」モデルを採用し、「パネルの上で発電、パネルの間で栽培、パネルの下で生態回復」という新たな構造を実現するものとなる。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年5月4日
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