中国の中古車取引オンラインサービスプラットフォームの天天拍車の研究機関は1日、「2023年2月の中古車オンライン取引データ報告」を発表した。それによると、同月の新エネルギー自動車の中古車のオンラインでの取引台数は前年同期比119.9%増で、前月比では183.3%増だった。
データを見ると、中国の新エネ車保有台数は1300万台を超えている上、高度成長を遂げており、市場では新エネ中古車取引サービスへの需要が持続的に拡大する可能性がある。
同報告によれば、2月に取引された新エネ中古車のうち、1-3年落ちが最多の36.1%を占め、次は3-5年落ちの27.8%で、両者を合わせると63.9%に達する。新エネ車のボディカラーの統計を見ると、ホワイトの割合が非常に高く、半数近くを占めることがわかる。
統計によれば、2月に自動車を売った売主の中で「00後(2000年代生まれ)」が頭角を現したという。「00後」のオーナーが最も好む上位5位は上から順に、フォルクスワーゲン(VW)、BMW、フォード、マツダ、トヨタとなっており、人気ブランドのビュイックとホンダはベスト5に入れなかった。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年3月2日