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既存映画「エリート」と「大衆」の垣根取り払う ミニ映画の台頭=中国 (3)

呉念真監督「新年頭、老日子」のポスター

 ■ミニ映画は開発されすぎている?

 「ミニ映画は一時の現象で消え去るものなのか?それとも産業となりうるのか?」。優酷の盧梵渓社長が口にしたこの質問は、ミニ映画に注目をしている多くの人が非常に聞きたがっているものだ。現時点では、ミニ映画の利益は主に広告収入で成り立っている。これが、これまでいやというほど議論の争点となっているところだ。これはマスコミが使う「低俗なパロディに生まれ、広告に死す」と形容されるミニ映画の状況だ。

 盧梵渓社長は「もしミニ映画が産業になるとしたら、自分自身で収入・支出のバランスが取れた循環がなされるようなシステムを完成させなければいけない。なんの資金もなければ、単に夢でその付けを支払わなければいけないことを我々はよく知っている」とし、「現在のこの段階では、良い作品を作り、ミニ映画の産業を育成かつ成熟させていくことが重要だ」と主張する。「将来、ミニ映画は恐らくいくつかの方向に分かれるだろう。1つは内容を突き詰めて行く方向に発展し、ネットのプラットフォームでの映画・ドラマ関連の新しい産業の基礎となるだろう。もう一方は、営業の方向で発展していき、広告業界の一種の新スタイルとして定着するだろう」と予測した。(編集MZ)

 「人民網日本語版」2013年3月29日

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