北京国際映画祭でチャンスを狙う人々 (2)
■投資企業
映画産業チェーンの会社や個人からすれば、どの映画祭も業界関係者が大挙して集まる貴重な場であるが、何より重要なのは、この場所は各業界にさまざまな発展のチャンスをもたらすということだ。北京国際映画祭はわずか3年という短い期間に発展し、中国内の最も盛大な映画祭の1つとなった。より大きなプラットフォームとより多くのチャンスを映画市場にもたらすことができる。業界関係者は、より多くの関心を集め、成功の可能性を少しでも大きくしようと懸命になっている。そのため、映画祭は業界人が集結する場所というよりも、チャンスをつかむ場所や参加した人々に常に意外な喜びを与える場所と言った方がいいだろう。
中国映画資料館の饒曙光副館長は「映画祭はアートシネマや多元的な映画のためにより多くのプラットフォームを提供するべきだ。今回の北京国際映画祭の国内外の映画を集中して放映・紹介する映画上映イベントを通して、業界関係者は芸術的な視野を広げると同時に、我々の全面的な映画への理解を促すことができる」と語った。(編集MZ)
「人民網日本語版」2013年4月22日