まるで神!中国のリッチなイケメンスターたち
■元祖台湾のアイドル、20年変わらない「防腐剤顔」を持つ林志穎
1992年に17歳でデビューして以来、安定した人気を誇る台湾スターの林志穎(ジミー・リン)は、歌手・俳優活動のほか、カーレーサー としての顔を持つ。昨年も、上海F1レースに参加した国際チーム別フォーミュラ・ルノーのレースで再び優勝を飾っている。しかし、林志穎の職業を俳優、歌手、カーレーサーがすべてだと思っている人がいたら、それは大きな間違いだ。
林志穎は26歳の時に、ハイテク企業を立ち上げた。かなり長い間、林志穎は事業を自ら手掛け、中国大陸部で撮影があるときでさえも、毎日テレビ会議を開き台北の会社の業務処理を行っていた。現在、会社のソフトウェア開発サービスの顧客には台湾軍や銀行などが含まれ、この方面に向けたプロジェクトを実行する台湾唯一のハイテク企業となるまでに成長している。
また台湾メディアの報道によると、林志穎の自宅はまるでハイテク産業センターのようで、まるで映画「007」のジェームス・ボンドのような生活を送っているという。友人たちも林志穎の自宅は「ハッカー帝国」のようにすべてが機械化されており、「どこかから何かが飛び出してきそう」と証言している。
それだけでなく、林志穎の自宅の設備はすべてが携帯とリンクしており、米国だろうと、中国であろうと、携帯で自宅のさまざまな設備がコントロールできる。例えば、家に帰宅中に家の温度や湿度を設定することはもちろん、戻ったときにすぐにお風呂に入れるようにお湯を張ったり、中国大陸部にいても台北でお客を接待することもできる。このシステムもすべて林志穎の会社が独自に開発したものだという。また、林志穎の上海の不動産も同様にハイテク技術を多く取り入れており、設計図や電気路線図なども自分自身で描いたのだという。
このほかにも、レストランやオンラインショップも開いており、中国版ツイッター「微博(ミニブログ)」でも、自身の傘下の企業広告がばっちり掲載されている。会社の職員に対する待遇もかなり良く、一年で200万台湾ドル(約662万円)のボーナスを支給しているという。
林志穎はこのほど、資産100億元(約1600億円)を超える人だけが入れるというHACスーパーカークラブのメンバー11人のうちの1人であるという噂が駆け巡った。それに関しては本人が公式ブログで11日に否定したが、芸能界きってのイケメンかつリッチな成功者であることは間違いない。