チャン・ツィイー、リウ・イエに仏芸術文化勲章
仏芸術文学勲章を受ける同窓生の章子怡と劉燁 |
中国の人気俳優、章子怡(チャン・ツィイー)と劉●(リウ・イエ)は27日、北京のフランス大使館でフランス文化通信大臣のオレリー・フィリペティ氏から仏芸術文学勲章「シュヴァリエ(騎士)」を授与された。「新京報」が伝えた。
勲章を受け取った章子怡は「私は本当に幸運です。実際、これまで大きな貢献を自分がしてきたとは思っていないし、自分を助けてくれる方々に偶然に出会えただけ。私は単なる実行者にすぎない。普通の女性だったら体験できなかった多くのことをもたらしてくれた映画に感謝したい」と語った。
劉●はまずフランス語でゲストにあいさつを述べた後、フランスとの深い縁やフランスの文化が自身にもたらした影響などについて語った。章子怡と劉●は中央戯劇学院の同窓生であることから、2人は特別に大学時代の指導教授を授与式に招待した。劉燁は教授に対し、「13年前、私と章子怡は先生から卒業証書を渡してもらいました。この栄誉もまた先生のものです」と語った。
同日、「レッドクリフ」の呉宇森(ジョン・ウー)監督や賈樟柯(ジャ・ジャンクー) 監督といった2人の共通する芸能界の友人や家族たちも出席した。このうち、最も注目されたのは頚部腫瘍の手術後、中国で初めて公の場に姿を現した呉宇森監督だ。呉宇森監督の新作「THE CROSSING 」は間もなくクランクインする予定で、ヒロインは章子怡が務める。(編集MZ)
●は火へんに華
「人民網日本語版」2013年6月28日