2013年7月4日    ホームページに設定人民網モバイルニュース配信メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:14:01 Jul 04 2013

中国人男性との結婚を希望するアフリカの部族酋長の孫娘 (2)

 祖父は部族の酋長

 徳布佳達さんは名実共に「王女」と言える。経済学者の父親に弁護士の母親、祖父は部族の酋長で、叔父はギニアの中国駐在大使だ。しかし彼女自身はこうした出自についてほとんど語らない。長男として西洋風の教育を受けた彼女の父親は財産の継承権をすっぱりと放棄し、徳布佳達さんは小さい頃から父親とともにごく普通の生活を送ってきた。会場で見せた彼女の個性は観客から大きく評価されている。自信に満ちた彼女が話す東北なまりの中国語に、観客からは大きな笑い声が上がった。気に入った男性に対しては「8人子どもがほしい。あなた次第」と率直にアプローチ。「貧しさからアフリカから中国へ夫を探しに来たのかと聞かれることもあるが、私の家は相手の家全員を養うのも問題はない」と語る。

 財産には無関心

 徳布佳達さんは中国の留学で学問を深め、大学院を卒業したいと語る。「もし中国人の夫とめぐりあえたら、夫が中国に残りたいなら一緒に残る。私も中国で自分の家が欲しいと思う。もし夫が私と一緒に行きたいのなら、一緒にアフリカに戻ってもよい。楽しく、幸せならばよい。」

 徳布佳達さんの家庭は裕福だが、彼女は自分の力で優れた成績により政府の派遣留学のチャンスを手にした。留学先の国を選ぶ時には、米国やカナダなどは彼女の選択肢にはなく、迷いなく中国を選んだという。番組で彼女は中国人の恋人が欲しいという気持ちを隠すことはなかった。「愛情に国境はない。中国人の夫は世界で一番いい。町角ではいつも恋人のバッグを持ってあげる男性の姿を見かける。外国ではこんなことはない。とても思いやりが深い。」結婚相手に求める条件として、徳布佳達さんは外見や出身家庭、収入などは問題ではないと語る。「成熟して落ち着いた男性、ユーモアのある人がいい。人柄が一番大事。私はストレートすぎるから、逆に温かい人がいい」と語る。(編集YH)



 「人民網日本語版」2013年7月4日

[1] [2]

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
関連記事
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  週間アクセスランキング
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古