■「風暴」(Firestorm)
監督:袁錦麟(アラン・ユン)
ジャンル:警察、ドラマ
主演:劉徳華(アンディ・ラウ)、姚晨(ヤオ・チェン)、林家棟(ラム・カートン)、胡軍(フー・ジュン)他
公開時期:2013年12月12日
興収予測:2億-6億元(約33億3000万円-99億9000万円)
セールスポイント:
この映画に投資しているのは、監督・キャストともに地味ながら今年大ヒットとなり、映画界のダークホースとして注目された湯唯(タン・ウェイ)主演「北京遇上西雅図(原題)」(Finding Mr.Right/2013)の映画製作会社・安楽影片(EDKO Film)の江志強社長と、これまで映画界の若い才能の育成に力を入れてきた劉徳華の2人だ。昨年成功を収めた香港興収No.1 ヒットの「コールド・ウォー 香港警察 二つの正義」(原題:寒戦/2012)」に引き続き、2人が再びコンビを組んで送る映画の第二弾だ。ヒットメーカー同士が組むと、必ず革新が起きるものだ。「風暴」は、中国語映画史上初の3D刑事アクション映画となっている。ネット上では「劉徳華頼みの作品」とも囁かれている「風暴」だが、いったいどのぐらいの興収をたたき出すのか注目したい。
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