在日中国人の人口が「青年・壮年化」
在日外国人の人口構造が若年化する傾向にある。在日外国人の中で最多の中国人を例にとると、人口は上から下へと「両端が小さく、中間が大きい」形を呈している。つまり青年や壮年の労働力人口が大部分を占め、割合的には日本の青年、壮年人口を大きく上回っている。
日本の総務省が16日に発表したデータによると、2012年10月1日現在の人口センサスデータによると、日本国内の総人口(在日外国人を含む)は1億2715万5千人で前年比で28万4千人減少し、減少幅は0.22%となった。日本の人口は2年連続で減少し、減少数と減少幅は1950年に現行の基準で統計を開始して以来、最高となった。65歳以上人口は初めて3千万人を突破し、人口減少と高齢化が目立つ。
2009年の統計では、在日中国人総数は65万5377人で、そのうち15歳以上の人口は6.2%の4万602人、15-64歳は92.1%の60万3462人、65歳以上は約1.72%の1万1313人となっている。
2009年の統計では、在日中国人総数は65万5377人で、そのうち15歳以下の人口は6.2%の4万602人、15-64歳は92.1%の60万3462人、65歳以上は約1.72%の1万1313人となっている。
在日中国人人口の「青年化、壮年化」の傾向が引き続き強まっている。1997年と比べて、15-64歳人口は約4.1%増加、そのうち増加が最も早いのは20-24歳の年齢層だ。1997年、この層の人口は在日中国人全体の9.8%だったが、2005年には21%まで拡大し、2008年には21.5%に達している。70歳以上の人口は逆に3%から1.27%に減少し、2008年には1.1%まで低下した。中文導報が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年4月27日