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「八項規定」発表から半年 中共の作風改善のプロセスを整理 (3)

 ■2013年2月 「裸官」に対する管理・監督を強化

 王岐山氏が第18期中央紀律検査委員会・第2回全体会議で活動報告を行ない、「指導幹部の退任または定年後の就職を規範化する。配偶者や子女がいずれも国(境)外に転居した国家公務員(裸官)に対する管理と監督を強化する。指導幹部の個人情報報告制度を真剣に実行し、抜き取り検査と事実確認を行なう」と述べた。

 ■2013年1月 贅沢の風潮を阻止し、「舌の上の腐敗」を断固食い止める

 第18期中央紀律検査委員会・第2回全体会議で習総書記が「勤勉倹約の精神であらゆる事業を行ない、見栄を張り豪勢に行なうことに断固反対し、享楽主義と贅沢の風潮を断固阻止しなければならない」と各級指導幹部に戒告した。八項規定を打ち出して以来、全国各地の高級食材、高級白酒消費はにわかに減った。

 習総書記は節約を励行し、浪費に反対するよう指示。「飲食面の浪費の現状は目に余る」と指摘した。飲食浪費など各種の浪費行為、特に公費浪費に対して無数の幹部・大衆の反響は大きい。

 ■2012年12月 中央軍事委員会が「禁酒令」

 中央軍事委員会が通達を出し、軍の実情と結びつけて作風改善の具体的措置を定めるよう指示するとともに、10規定を打ち出し、接待で「宴席を設けず、酒を飲まず、高級料理を出さない」よう指示して、市民から大いに称賛された。

 ■2012年12月4日 八項規定を打ち出す

 中共中央政治局が会議を招集し、活動の作風を改善し、大衆と緊密に結びつくことに関する八項規定を審議、採択した。会議は作風建設はまず中央政治局から取り組み始め、「他者に行なうよう求める事はまず自分が行なう」と強調した。規定は視察の改善、随行者を減らし簡素化すること、ニュース報道の改善、草稿発表の厳格化、勤勉・倹約の励行などを含む。(編集NA)

 「人民網日本語版」2013年6月27日

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