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第2回中印戦略経済対話がインドで開催

【中日対訳】

 第2回中印戦略経済対話が26日にインドの首都ニューデリーで行われた。張平・中国国家発展改革委員会主任とアフルワリア・インド計画委員会副議長が共同議長を務め、包括的協力の強化、マクロ経済政策面の意志疎通と調整の促進、投資・インフラ整備・ハイテク・省エネ・環境保護分野の実務協力の深化と拡大について話し合った。

 張氏は「手を携えて困難に立ち向かい、協力して発展を促す」と題した基調発言で「中印戦略経済対話は両国政府が戦略面から経済発展のノウハウについて交流し、経済協力の新分野について検討する重要な場であると同時に、中印戦略的協力パートナーシップを構成する有機的な一部だ。中印は世界最大の発展途上国であると同時に、共に振興の道に入っており、世界のいかなる重大な問題も、わがことのように感じうる」と述べた。

 アフルワリア氏は「印中戦略経済対話は各分野での両国の交流を促進するために発足した協力枠組みだ。印中は世界で最も人口の多い国として、多くの共通の試練に直面しており、補完性が高い。協力を深化、拡大するために尽力すべきだ。インドと中国の協力は始まったばかりで、大きな潜在力を秘めている。双方は互恵・ウィンウィンの原則に基づき協力の幅を拡大するべきだ」と指摘。「印中両国の経済成長はともに世界経済の新秩序の形成に重要な影響を及ぼす。G20やBRICSの枠組みで中国との調整や協力を強化したい」と述べた。

 対話には中国の国家発展改革委員会、外交部(外務省)、財政部(財政省)、鉄道部(鉄道省)、商務部(商務省)、国家エネルギー局、国家開発銀行、インドの関係当局から約400人が出席。双方は共同研究、鉄道、ソフトウェア、工業エネルギー効率などの当局間協力覚書、総額48億ドルの企業間双方向投資合意に調印した。(編集NA)

 「人民網日本語版」2012年11月27日

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