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中国初の1000トン級海洋監視船が就役 

東中国海の主権維持・取締りに運用



 中国初の1000トン級の主権維持・取締り専用時海洋監視船「中国海監8002」が2日、正式に就役した。光エレクトロニクス証拠収集システム、無線画像受信システムなどを備えており、現在中国が建造を計画している主権維持目的の海洋監視船36隻のうち、初めて就役する1000トン級海洋監視船だ。中国中央テレビ(CCTV)が伝えた。

 式典では中国海監8002の正式な就役の象徴として、中国海監総隊から福建省海洋・漁業法執行総隊に国旗が授与された。1000トン級の海洋監視船である中国海監8002は全長80メートル近く、最大航海速力は20ノットに達し、後続能力は5000海里を下回らず、30昼夜航行できる。福建省で最大トン数、最高性能の公船でもある。

 主権維持・法執行面では抗風能力7級の高速取締り艇2隻、射程100メートルを下回らない高圧放水砲2基、光エレクトロニクス証拠収集システム、無線画像受信システム、衛星測位システム「北斗」などの設備をを含む先進の海上法執行装備を配備し、海上での主権維持・取締りにおける様々なニーズを満たすことができる。

 福建省海洋・漁業法執行総隊の徐清風氏は、中国海監8002の就役によって東中国海における中国の主権維持の力が高まると指摘した。(編集NA)

 「人民網日本語版」2013年2月3日

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