郭樹清氏を山東省省長代行に任命
郭樹清氏 |
第12期山東省人民代表大会常務委員会第1回会議は3月29日、姜大明省長の辞任届を受理し、郭樹清氏を山東省人民政府副省長、省長代行に任命することを決定した。新華社が伝えた。
■郭樹清氏略歴
1956年8月生まれ、内蒙古(モンゴル)自治区出身。1984年4月に中国共産党入党。博士課程大学院生、研究員。
1978年3月から1985年3月にかけて南開大学哲学部、中国社会科学院大学院社科院マルクス・レーニン学部で学ぶ。
1985年3月から1988年2月まで中国社会科学院マルクス・レーニン研究所助手研究員を務めると同時に、在職しながら大学院博士課程で法学を専攻。その間、英オックスフォード大学で訪問研究。
1988年7月から1996年3月にかけて国家計画委員会経済研究センター副司長、国家経済体制改革委員会総合計画・試行司司長、国家経済体制改革委員会マクロコントロール体制司司長を歴任。
1996年3月から1998年3月にかけて国家経済体制改革委員会党組メンバー、秘書長。
1998年3月、国務院経済体制改革弁公室党組メンバーに就任。
1998年7月、第9期貴州省人民代表大会第3回会議で貴州省副省長に任命される。
2001年3月、中国人民銀行副総裁、国家外貨管理局局長に就任。
2003年12月、中央匯金投資有限責任公司会長に選出。
2005年3月、中国建設銀行株式公司取締役、会長に選出。
2011年10月、中国証券監督管理委員会主席、党委員会書記に就任(2013年3月まで)。
2012年2月、証券監督者国際機構(IOSCO)執行委員会副委員長に選出。
2013年年3月、山東省党委員会副書記、山東省省長代行に任命。
第17期中央候補委員、第18期中央委員。
(編集NA)
「人民網日本語版」2013年4月3日