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外交部:パレスチナ・イスラエル首脳会談の可能性について

華春瑩報道官

 外交部(外務省)の定例記者会見で3日、華春瑩報道官が質問に答えた。

 記者:パレスチナのアッバス大統領とイスラエルのネタニヤフ首相の訪中期間は重なる部分があるが、両首脳が北京で会うことはあるか。中国側はそのような手配をするか。

 華報道官:中国は一貫して中東和平プロセスを支持し、双方ができるだけ早く和平交渉を再開し、具体的進展を得ることを心より希望し、そのために積極的かつ建設的役割を果たしたいと望んでいる。両国首脳に中国で会う意向があるのなら、中国側は喜んで必要な手助けをする。

 また、華報道官は2日の定例記者会見で次のように紹介した。

 パレスチナのアッバス大統領が習近平国家主席の招待で5月5日から7日まで国賓として中国を訪問する。訪問中、中国の指導者と会談や会見を行い、パレスチナ問題および世界や地域の共通関心事について意見交換する。

 イスラエルのネタニヤフ首相が李克強総理の招待で5月6日から10日まで中国を公式訪問する。訪問中、中国の指導者と会見や会談を行う。北京以外に上海も訪問する。

 パレスチナ問題は中東問題の核心だ。中国は長年積極的に和解と交渉を促し、中東平和プロセスの推進にたゆまず努力してきた。現在の情勢の下、国際社会の関係各方面と共に、パレスチナ問題の一日も早い全面的で公正な解決を促すために引き続き積極的、建設的役割を発揮したい。

 中国はパレスチナ、イスラエル両国と友好的付き合いを維持し、一貫して中東和平プロセスを支持し、双方が和平交渉を通じて溝や紛争を解決することを支持している。両国首脳の訪中を受け入れるのも、こうした努力の一環だ。(編集NA)

 「人民網日本語版」2013年5月6日

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