国防部:日本は地域の緊張を激化 アジア太平洋各国は警戒すべき
日本メディアの報道によると、日本防衛省は陸上自衛隊「沿岸監視部隊」の沖縄県与那国町への配備について、すでに地元自治体と合意にいたった。与那国島は台湾から110キロ、釣魚島(日本名・尖閣諸島)から170キロ離れており、中国海軍が列島線を出る際の重要な航路の近くに位置する。これについて国防部(国防省)の楊宇軍報道官は27日の定例記者会見で「日本は地域の緊張状態を頻繁につくりだしており、アジア太平洋各国は強く警戒すべきだ」と表明した。
記者:日本メディアによると日本は釣魚島近くの与那国島に軍事基地を建設する。与那国島はわれわれの台湾島と隣り合い、近くの海峡は中国艦隊が太平洋に出入りする主要航路の1つだ。中国軍はこれをどう見るか。どのような対応措置をとるか。
楊報道官:近年、日本は軍備発展に大いに力を入れ、南西諸島への軍事力配備を強化し、隣国との領有権係争でしきりに地域の緊張状態をつくりだしており、アジア太平洋各国はこれに強く警戒すべきだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年6月28日