外交部、すでに航空会社55社が中国側に飛行計画を提出
洪磊報道官 |
外交部(外務省)の洪磊報道官は3日の定例記者会見で「東中国海防空識別圏を飛行する関係国・地域の圧倒的多数の航空会社がすでに中国側に飛行計画を提出した。中国側は彼らの建設的姿勢と中国側への理解と協調を称賛する」と表明した。
--日本の航空会社が中国側への飛行計画提出を引き続き拒否した場合、中国側は制限措置または禁止措置を講じるか?
関係当局によると、中国の東中国海防空識別圏設定を受け、識別圏を飛行する関係国・地域の圧倒的多数の航空会社がすでに中国側に飛行計画を提出した。現在までに計19カ国・3地域の航空会社55社が中国側に飛行計画を提出した。われわれは彼らの建設的姿勢と中国側への理解と協調を称賛する。
こうしたやり方は互恵的で、中国側が領土領空の安全を維持し、判断の誤りを防ぐうえでプラスであると同時に、関係する航空会社の飛行の安全にも、東中国海上空の飛行秩序にもプラスだと考える。
--東中国海防空識別圏航空機識別規則は同識別圏を飛行する全ての航空機に適用されるのか?識別圏を飛行するだけで中国領空に進入しない民間航空機も中国側に飛行計画を提出すべきか?