海南省三沙市のインフラ事業が竣工
西沙(英語名パラセル)諸島趙述(英語名ツリー)島の道路事業竣工式が10日午前に行われた。三沙市設立後、最初に竣工したインフラ事業だ。趙述島は西沙宣徳諸島に属し、永興(英語名ウッディー)島から約8海里の距離にあり、漁民200人余りが居住している。道路事業は昨年12月30日に着工。全長1606メートル(うち環島路1310メートル、環村路296メートル)、幅3メートルで252万元を投じた。
別の報道によると、永興島の給水(海水淡水化)事業も10日午前に正式に着工。海水淡水化と雨水浄化からなり、約2億2000万元を投じて、来年12月に竣工予定。海水淡水化には今回約7000万元を投じる。エネルギー総合利用水準の高い先進の電解法海水淡水化技術を採用しており、従来の淡水補給法と比べ、用水コストを大幅に下げられる。(編集NA)
「人民網日本語版」2012年11月11日