各地の小・中学校、春休み・秋休み導入可能に
18日に発表された「国民レジャー・観光綱要」によると、休暇期間の総日数が変わらないという前提のもとで、大学は、実情に沿って夏休み・冬休みの期間を調整することが認められ、地方政府は、小・中学校における春休みまたは秋休みの導入を検討することが可能となった。この新措置によって、子供の長期休暇に合わせて、両親がいっそうスムーズに有給休暇を取得できるようになる模様だ。北京の日刊紙・京華時報が伝えた。
「綱要」では、小・中学校の修学旅行実施を段階的に推し進め、「生徒が旅をしながら学ぶ」主旨の校外活動を学校が進んで実施するよう奨励し、学校旅行保険制度を完備するなど、学生を対象とした一連のレジャー指導方針が打ち出された。
北京市教育委員会担当者は、「今のところ、市内の全小・中学校では、春休みと秋休みは実施されていない。「綱要」が発表されたことを契機に、国家の要求と北京が実際に実施している関連規定を踏まえ、具体的な実施方案の制定に向けて検討する必要がある」とコメントした。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年2月19日