北京、今週前半は真夏日、後半は雨が降り暑さも一休みか
北京では28日夜8時の時点で、警報としては2番目に強い「高温オレンジ警報」が発令されている。同警報が発令されるのは今年2回目で、27時間連続で発令中だ。28日も予想通り、35度以上の猛暑日となった(今年8日目)。29日も、最高気温が約33度と予想されている。しかし、午後には雷を伴う夕立が降る可能性があり、外出の際には雨具を携帯したほうがよさそうだ。新京報が報じた。
29日午前10時、同市の南郊観象台(観測台)では気温31度以上を計測、順義区の最高気温は40.2度に達した。一方、29日の気温は少し収まり、日中も雲が多い天気になると予想されている。しかし、それでも最高気温は約33度で、真夏日になる見込みだ。
29日、雲に覆われやすい天気の同市では、午後から夕方にかけて、局地的に雷を伴う夕立となる見込み。雨が降る地域や降水量はまちまちになりそうだが、それほど多くの降水量は期待できない。雨や雷に注意が必要だ。
一方、今週の天気は、前半2日が暑くなり、火曜日も最高気温が35度に達すると予測されているのに対し、水曜日から土曜にかけては雷を伴うにわか雨が多くなり、最高気温も29度程度になりそうだ。ただ、気温は下がっても蒸し暑くなる見込みだ。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年7月29日