キノコの着ぐるみ姿の子猫「わさびちゃん」ネットで人気
カラスに襲われて怪我をしていた日本の子猫「わさびちゃん」は6月2日、飼い主となった「@jessiepon」さんに拾われた。わさびちゃんは当時、喉に穴があき、舌が裂け、歯茎の一部がカラスに食べられていた。英デイリーメール紙が報じた。
「わさびちゃん」の怪我の回復を願った飼い主のおばあちゃんは、カテーテルで栄養を与える際に暴れないようにと、キノコの形のおくるみを毛糸で編んでやった。
「@jessiepon」さんは、ツイッターやインスタグラムを毎日更新し、わさびちゃんが回復する様子を皆に伝えた。おばあちゃんは、キノコの編みぐるみのほか、ワサビのような緑色やピンク色の着ぐるみも作ってやった。わさびちゃんのファンは毎日、メキシコ料理ブリトーのようにおくるみに包まれたわさびちゃんの可愛さにメロメロになった。
飼い主の「@jessiepon」さんは、「子猫の甲高い鳴き声が聞こえて家の前に出てみると、カラスの群れが子猫を攻撃していました。すぐに子猫を助け出して獣医さんに連れて行きました。子猫は、口の中をカラスにつつかれたため、自分でミルクを飲むこともできませんでした。でも、その後、わさびちゃんは徐々に快復し、自分でえさを食べられるようになり、家で飼っている子犬や小鳥とも仲良くなりました」と紹介した。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年9月6日