海外で不動産投資を行う中国企業 (8)
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8、万科企業 サンフランシスコの高級マンションに1億7500万ドルを投資
不動産大手の万科企業は2013年2月、「米国一の不動産会社」と称されるティシュマン・スペイヤーと合意書に署名し、米サンフランシスコのフォルサムストリート201番地を共同開発するため合弁会社を設立した。両社が発表した情報によると、フォルサムストリート201番地は「高級高層マンション」となり、37階建て・42階建ての2棟が連結され、総戸数が655戸に達する。フォルサムストリート201番地は、ティシュマン・スペイヤーが開発するツインタワーマンションと向き合っている。同プロジェクトの投資総額は約6億2000万ドルに達し、そのうち万科企業が1億7500万ドル、ティシュマン・スペイヤーが7500万ドルを負担し、残りは借り入れにより調達される。