製造業PMIが50.8%に上昇 5月
国家統計局サービス業調査センターと中国物流・調達連合会が1日に発表した報告によると、今年5月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.8%に上昇し、前月を0.2%上回った。新華社が伝えた。
同連合会の分析によると、5月のPMI情勢は全体として例年を上回り、企業の経営状況が徐々に好転し、在庫調整が底を打ち始め、目下の中国経済の運営は基本的に緩やかな上昇傾向にあったが、経済成長の土台をさらに固めることが必要だという。
製造業PMIは国際的に通行するマクロ経済の重要な先行指標の一つだ。通常は50%をボーラーダインとし、50%を超えれば製造業が拡大傾向にあることを示し、下回れば縮小傾向にあることを示す。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年6月3日