中国経済の中期分析予測 下半期成長率は7.76%
北京智能経済研究院、北京工商大学世界経済研究センターが先月30日に共同で発表した「中国経済2013年年度中期の分析予測報告」では、2013年上半期の世界経済や中国経済の情況分析を土台として、下半期の世界経済および中国経済の発展情勢について予測をうち出している。「科技日報」が伝えた。
「中国経済レーダー月報」のまとめたデータによると、中国経済成長率は今年第2四半期(4-6月)が7.7460%、上半期が7.7522%だ。下半期は7.7613%と予想される。同研究院の季鋳教授(同センター主任)が同報告の分析を踏まえて指摘したところによると、米国経済には回復の兆しがあるが、ユーロ圏の経済は根本的に好転しておらず、日本経済の繁栄は一時のあだ花だ。こうした世界経済のダメージや、市場の過剰傾向、インフレなどいくつものマイナス影響が合わさって、同報告は今年の世界経済成長率を2%前後と予測する、という。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年7月8日