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中国人の海外ネットショッピング、韓日のショップが人気に

 オンライン決済サービス「支付宝」(アリペイ)が先日発表した報告によると、中国ネットユーザーによる同サービスを利用した海外ネットショッピングは今年前半に大幅な増加を見せた。主に欧米のショップ目当てだった従来と異なり、今年中国「海外ネットショッピング族」は韓国や日本のショップを好んで利用している。人民元の持続的上昇は輸出に一定のマイナス影響をもたらしたが、海外ネットショッピング購入を後押ししていると業界関係者は指摘する。急速に発展する中国海外ネットショッピング市場に目をつけ、第三者決済サービスを利用して中国大陸部で陣地を切り開く海外のショップも増えている。国際商報が伝えた。

 ■日韓のショップからの購入が急増

 価格は代理購入より安く、ブランドは国内より豊富で、品質も国際基準。国境を越えたネットショッピング「海外ネットショッピング」は近年新興の消費の潮流となっている。アリペイの統計によると今年上半期、韓日のショップからの購入が急増し、取引規模は前年同期比219%の大幅な増加を示した。このうち日本のショップから の購入は300%以上増加。アリペイは、持続的な円安の影響が大きいと指摘する。「昨年10月以降、円安が続き、対人民元の下落幅は20%を超えた。以前なら100 元は1250円にしかならなかったが、現在では1600円余りになる。日本の商品は2割引きになったのに等しい。中国人消費者が引きつけられるのは言う までもない」とアリペイ担当者は語る。報告によると、中国人消費者が日本のショップから購入するのは美容化粧品、スキンケア商品が多く、上半期は半分以上を占めた。美容化粧品、スキンケア商品が主力の日本のショップだが、男性が利用者の65%に達している。

 ウォンは円ほど為替上のお得感が明らかではないが、韓国のショップからの購入も今年上半期に160%も増加した。購入商品は服飾が中心で、全体の6割以上を占める。また、利用者の8割近くを女性が占める。主力は25~34歳の女性で、購入額の60%近くを占める。

 「報告」によると他にマタニティ・ベビー用品、電子機器、食品、航空券も日韓ショップの人気商品だ。特に韓国乗り継ぎの米国行き航空券は、海外ネットショッピングで購入した方が中国の航空会社より3~4割安いため、人気を集めている。

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