中国企業トップ500社の売上高が初めて50兆元を突破
中国企業連合会と中国企業家協会が8月31日に発表した2013年度「中国企業トップ500社」で、中国石油化工、中国石油、国家電網が上位3社に入った。500社の総資産は150兆9700万元で、初めて150兆元の大台を突破。売上高も初めて50兆元を突破し、2012年の国内総生産(GDP)の96.32%を占めた。初回の2002年は売上高は6兆9000億元で、2001年のGDPの63.64%だった。
500社中、昨年より16社多い123社が「1000億元クラブ」入りした。
500社中、昨年より16社多い86社が世界企業トップ500社入りし、うち11社が100位以内、3社が10位以内にランクインした。急速に拡大する規模と比べ、利益面は憂慮される。売上高と純利益がマイナス成長の企業が大幅に増えたほか、赤字を計上した企業も明らかに増え、多くの業種でパフォーマンスが大幅に悪化している。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年9月1日