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モバイルネットワークが発展 中国企業の海外進出の契機に

 テンセントの馬化騰会長兼CEOは、このほど北京で開催された「2013年世界モバイルネットワーク大会」に出席した際に、「モバイルネットワークのブームが到来した」と感嘆を漏らした。人民日報海外版が伝えた。

 馬CEOは、「昨年より、モバイルネットワーク全体のサービスがすっかり変わったと感じるようになった。かつてはパソコンの使用が主流であったが、昨年下半期よりこれが覆され、モバイル端末の使用が主流になった。テンセントQQ(テンセントの提供するインスタントメッセンジャー)の月間アクティブアカウント数は8億に達し、そのうち5億5000万は携帯電話からのアクセスだった」と語った。

 馬CEOの感嘆は、業界関係者の「モバイルネットワークが台頭した」という共通の思いだ。

 ◆モバイルネットワークの台頭

 端末メーカー・小米科技の雷軍董事長兼CEOは、「過去5年間は、モバイルネットワークが中国で急速に発展した5年間だった」と語った。雷CEOは2009年第1回世界モバイルネットワーク大会でスピーチを行った際に、「携帯電話がパソコンに代わり、多くの人に最も良く使用される端末になるだろう」と予想していた。

 中国インターネット情報センターの報告書によると、中国人ネットユーザーのうち携帯電話の使用率が、昨年6月末に初めて過半数を超えた。携帯電話は初めて、デスクトップPCを抜き最大のネット接続端末となった。昨年末時点で、中国の携帯電話を利用するネットユーザーの数は4億2000万人に達した。

 易観智庫は、「中国モバイルネットワーク市場の規模は、2013年に2024億元(約3兆2400億円)に、ユーザー規模は6億4800万人に達する」と予想した。市場への期待を受け、新興のモバイルネットワーク企業と伝統的なインターネット大手がモバイル分野に焦点を絞り、投資を強化している。

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