スマート都市・美しい中国 全国市長会議が開幕
人民網が主催する「スマート都市・美しい中国」全国市長会議の開会式が24日、人民日報社で開催された。全国政治協商会議全国委員会常務委員、中国工業経済連合会会長の李毅中氏、人民日報社副編集長の陳俊宏氏が開会式に出席し、談話を発表した。開会式に出席した専門家は、スマート都市は都市の持続可能な発展を促進する上で必然的な選択肢であり、将来的に中国経済の成長に向けた新たな原動力になると指摘した。人民日報が伝えた。
李氏は、「スマート都市建設と新型都市化には自然なつながりがあり、国家の『四化同歩』(新型工業化・情報化・都市化・農業現代化)の要求にも合致する」と語った。中国住房城郷建設部中国都市科学研究会デジタル都市プロジェクト研究センター副センター長の馬桂芳氏は、「今後20年間で、中国では3億人が都市部に進出する。スマート都市の建設は高い将来性を持ち、中国および世界にとって重要な意義を持つ」と指摘した。人民網副総裁の羅華氏は、「国民生活の改善、美しい中国の建設は、スマート都市建設の最終的な立脚点になる。スマート都市はインターネット、モノのインターネット、クラウドコンピューティングなどの情報技術の発展・普及により生まれる新型都市建設モデルだ。スマート都市建設は、経済公益と社会的価値をもたらし、人間本位の持続可能な発展という中身を持つ」と語った。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年9月25日