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カシオQV事業部の中山仁部長(左)とゲストの哀川翔さん。
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カシオ計算機は、14日に東京で開かれた新製品発表会において、デジタルカメラEXILIMシリーズの新製品「EX-10」を今月29日に発売すると発表した。販売予定価格は約8万円。同社によると、同製品の中国市場での展開はまず香港市場からで、その後大陸部での発売を予定しているが、具体的なタイムテーブルは未定という。人民網が伝えた。
新製品発表会では、カシオ計算機執行役員の中山仁・QV事業部長とQV事業部の松原直也・開発部長が「EX-10」の製品紹介を行った。会場には俳優の哀川翔さんがゲストとして登場、新製品をPRし、ゆるキャラとゲームなどを行った。
間もなく発売される「EX-10」の最大の特徴は、世界初の「ニ軸ブラケティング機能」を搭載している点だ。一度シャッターボタンを押すだけで、「フォーカスX絞り」「ホワイトバランスX明るさ」の2種類の撮影値を変化させた異なる9枚の写真を撮ることができ、ユーザーは自分の好みのものを選択、保存することができる。
このほか、「EX-10」は、3.5インチの折りたたみ可能な大画面液晶モニタおよび28ミリから112ミリ相当のズーム撮影可能なレンズを搭載、光学ズームは4倍、さらには無線LANも内蔵している。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年11月15日
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