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対日輸出5.2%増 2カ月連続で増加 10月

 商務部(商務省)は19日に定例記者会見を開き、今年1-10月の中国の商務活動の運営状況を報告した。同部の沈丹陽報道官が述べたところによると、同期には日本との二国間貿易額が前年同期比7.0%減少したが、10月単月では前年同月比5.2%増加し、2カ月連続のプラス成長になったという。中国新聞網が伝えた。

 税関がまとめた速報値の統計によると、今年1-10月の輸出入額は21兆1600億元(約3兆4千億ドル)で、為替変動要因を考慮した前年同期比増加率は7.6%だった。うち輸出は11兆2千億元(約1兆8千億ドル)で同7.8%増加し、輸入は9兆9600億元(約1兆6千億ドル)で同7.3%増加した。輸出から輸入を差し引いた貿易黒字は1兆2500億元(約2004億6千万ドル)で、同12%増加した。

 沈報道官によると、今年1-10月の対外貿易の運営情況には次の5つの特徴がみられたという。

 (1)欧州連合(EU)、米国、東南アジア諸国連合(ASEAN)との貿易が増加した

 1-10月にはEUとの貿易額が同0.5%、米国との貿易額が同6.9%、ASEANとの貿易額が同10.9%、それぞれ増加した。10月単月では対EU輸出が同12.6%増加して全国の輸出増加率平均を7%上回り、対米輸出は同8.6%増加して全国平均を3%上回った。対ASEAN輸出は同10.8%増加し、増加率は前月を0.6%上回った。1-10月の大陸部と香港との貿易額は同22.1%増加した。同期の日本との貿易額は7.0%減少したが、10月は5.2%増加して、2カ月連続のプラス成長を達成した。

 (2)東部地域の輸出入が緩やかに増加し、中西部地域の輸出が活発だった

 1-10月の東部地域の輸出入額は2兆9436億ドルで同6.8%増加し、輸出入総額の86.6%を占めた。輸出をみると、中部・西部地域の寧夏回族自治区は同66.9%、青海省は同61.5%、雲南省は同37.6%、黒竜江省は同32.3%、それぞれ増加し、増加率は同期の輸出全体の伸びを大幅に上回った。

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