米国務省のハーフ報道官は30日、日本の安倍晋三首相の靖国神社参拝について失望を表明した。新華網が伝えた。
ハーフ報道官は同日の定例記者会見で、安倍首相の靖国参拝について日本と近隣国との緊張を激化させるとして失望を表明。日本が近隣国と敏感な問題を処理し、関係を改善し、協力を強化し、地域共通の目標の達成を促す建設的な方法を見いだすことを希望するとした。
在日米国大使館は26日、ウェブサイト上に発表した声明で、安倍首相の靖国参拝に失望を表明した。
ハーフ報道官は米側の伝えたいメッセージは「その言葉に非常にはっきりと示されている」と強調。米国は地域関係の前向きな発展、および日本とその近隣国がいかにしてより建設的な協力を展開するかを主に注視していると表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年12月31日