西安古城の鐘楼の「時報」ミニブログが人気
インターネット上で毎日時刻を告げる「古城鐘楼」と名づけられたミニブログが人気を集め、10万人以上のファンを獲得している(写真はミニブログより)。
「古城鐘楼」とは西安市中心部の大通りが交わる場所に位置する西安鐘楼を指す。同ブログによると、最初の記事は2011年10月26日0時33分に発表されており、「風雪を経た明の時代の鐘楼」が2人のインターネット利用者による「修復を経て、一新した姿で登場」し、「重厚な鐘の音が再び響き渡る」とされている。その後1年以上にわたり同ブログでは定時に「ごーん」という鐘の音が報じられ、文字が浮かび上がる。ブログ画面には他の表示はない。
当初は同ブログの時報はあまり正確ではなかったが、すぐに非常に正確に時を告げるようになった。また今年4月19日からは十二支による時刻表示に変更されている。
「史上最も退屈で迫力のあるミニブログが誕生した。」この全く内容がなさそうなミニブログは7日に突然話題となり、8日0時20分時点でファンは16万人を超えている。「中国新聞網」が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年1月8日