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都市の野生動物のたいくつな生活 |
カメラマンのDaniel Zakharov氏は世界各地の動物園でシリーズ作品を撮影している。氏の写真の中の動物たちの多くは、ぼんやりとつまらなそうな表情を見せているZakharov氏は、都市の環境で生活する野生動物には極めて風刺的な意味があるとしている。英デイリーメールが2日に伝えた。
Zakharov氏によると、氏の撮影の目的は動物園の動物たちを貶めることではなく、問題提起だという。動物園は絶滅の危機に瀕した動物の保護に大きく努力する一方で、彼らを檻に閉じ込めており、両者は道徳的に矛盾すると言える。また動物園で生まれた動物は都市の環境に慣れてしまい、祖先の生存環境についての記憶を失ってしまっているように見える。
報道では、動物園の重要性はますます際立っていると指摘し、動物の生息場所がますます狭くなっているため、動物園は園内の居住環境の向上に努力しているという。しかし、人類はどのように環境を改善し、よりよく環境を保護することができるかをもう一度考えるべきだろう。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年7月4日
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