英国で日本の「かわいい」文化が人気
日本の「かわいい文化」は極東地区に広く伝わっているが、英国デイリー・メール紙の18日の報道によると、現在英国の青少年の間でもますます多くの人が「かわいい」文化のファンになっているという。英国最大の日本文化展(Hyper Japan)では「かわいいロリータ」スタイルの「かわいい文化」を全面的にPRしている。環球網が伝えた。
「かわいい」ファッションはロリータスタイルと類似している。2012年に英国で開催された最大規模の日本文化展では、多くの女性がレースつきのピンクや黄色、水色のドレス姿で舞台に登場した。彼女たちは目を大きく見せるメイクをほどこし、自分をフランス人形のような姿に仕立てている。同展ではまた「ミスKawaiiUK」コンテストも計画され、2012年の同賞受賞者Grace St Johnさんのファッションはドレスにレースや花をあしらい、蝶々結びで飾った甘いスタイルとなっている。彼女はこうしたファッションが好きで、最初はかわいいアクセサリーが好きだったが、徐々に「かわいいファン」になったと語る。
ますます多くの英国の少女がかわいらしさを追及し、「かわいい文化」のファンたちは自分のスタイルや創造力をPRするファッションを楽しんでいる。しかしGraceさんによると、ロンドンでの外出時に、「かわいい文化」を認めない人が街中で大声で彼女に向かって叫ぶなど、トラブルに遭った経験もあるという。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年6月25日