丸亀製麺、インドネシア進出へ 地元外食企業とFC契約
トリドール(神戸市)は10日、全国に展開するセルフうどん店「丸亀製麺」のインドネシア1号店を、2013年1月に開くと発表した。同国内に200店以上を出す地元の外食チェーン企業とフランチャイズ(FC)契約を締結。17年末までに40店舗を目指すという。
1号店はジャカルタのショッピングセンター内に開く予定。日本と同様、セルフ式のうどんに加え、イスラム教徒向けに豚肉を使用しないメニューの中身を詰めるという。インドネシアの人口は約2億4千万人で、外食産業の成長が期待される。
丸亀製麺の海外店は、ハワイに1店、中国に5店、タイに7店。今後、韓国や台湾、香港などにも13年3月末までに出店する予定で「伸びしろが大きい東南アジア市場での事業拡大を図っていく」(広報)としている。
asahi.com 2012年12月11日
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