春晩の記憶 31回をふり返る
春晩(春節聯歓晩会)の記憶と言えば、毎年の春晩で聞く様々な歌が思い浮かぶことだろう。この31年の間に春晩で歌われて人々を感動させてきた歌をとりあげ、当時のエピソードを振り返りたい。
1983年の第1回春晩では、歌手の李谷一が1人で9曲を歌うという記録を樹立した。「郷恋」が最も人気を集めた歌だ。
2回目の春晩では、初めて香港や台湾地区の歌手が登場。張明敏が最初の人物となった。現在までの多くの同種の番組で依然としてこの「我的中国心」を聞くことができる。その後の数年、春晩に登場した香港や台湾地区の歌手は次々と人気を集めた。1987年の春晩ではハンサムな費翔が歌やダンスを披露し、あっという間に有名になり、アイドルの代名詞のようになった。
春晩は毎年大晦日恒例の団欒の食事のようなもので、これらの歌は当時の様々な記憶を呼び起こす。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年2月18日