中国 空気の質が悪い、極めて悪い都市が9割近くを占める
中国人民大学環境学院などの機関がこのほど発表した「中国都市の空気の質管理業績評価」によると、空気の質がよい都市はわずか10.67%、悪い都市は75.80%、極めて悪い都市が13.52%を占め、46.02%の住民が空気の質に対して不満を持っていることが明らかになった。空気の質がよい都市は、経済の発展水準が低い都市が多い。空気の質が悪い都市では、工業都市や集中暖房システムを導入している都市の割合が大きい。空気の質が極めて悪い都市では、集中暖房システムを導入している都市や、経済の発展水準が高い都市が大きな割合を占めている。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年3月29日