アジア最大の海上ガス処理プラットフォーム 取り付け完了
南中国海の海域で本日、アジア最大の海上ガス総合処理プラットフォーム「荔湾3-1」の上部モジュール取り付けが完了した。水深約1500メートルの荔湾3-1ガス田は、中国初の深海海上ガス田で、その中心プラットフォームは主にジャケットと上部モジュールによって構築されている。そのいずれも中国海洋石油総公司が独自に開発・建造・取り付けを実施したもので、多くのアジア初・中国初を達成した。人民日報海外版が伝えた。
同ガス田は今年下半期に稼働開始を予定している。プロジェクトの竣工から一定期間を経過した後、毎年120億立方メートルの天然ガスを処理できるようになる。これは「西気東輸」(西部の天然ガスを東部に輸送するプロジェクト)の1線プロジェクトの、設計上の年間輸送量に相当し、主に珠江デルタ・中国南部に提供される。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年5月24日