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App Storeの6割がダウンロードされず、コンテンツが勝負の鍵

 APPは英語の「Application Program」の略、つまりアプリを指す。iPhoneの流行と普及に伴い、このアプリと呼ばれるモノは人々の衣食住のさまざまな面に変化をもたらした。アップル社が運営するアプリケーションのダウンロードサービスApp Storeが誕生してから5年間で、すでに89万種類のアプリがリリースされ、ダウンロード数も延べ500億回に達した。人民日報が伝えた。

 しかしある2つのデータが、アプリのもう1つの側面を伝えている。App Storeが開設5周年を迎えた7月10日、BBC(英国放送協会)はドイツの調査会社のデータを引用し、「App Storeには全く使われていないアプリが存在し、3分の2以上のアプリがほぼ誰にもダウンロードされていない状態だ」と伝えた。米民間調査機関Pew Research Centerの報告書によると、毎週使うアプリが5つ以内というスマホユーザーが約68%を占め、多くの人は「衝動買い」でアプリを手に入れた後、すぐに興味を失ってしまうという。

 それでは長年ユーザーから愛され続けているアプリには何があるだろうか。関連の調査によると、写真共有アプリ、中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」、中国版LINE「微信(WeChat)」などのSNSアプリや、地図・ナビゲーション、グルメ検索などの生活サービス類アプリがこれに当てはまるという。他にもダウンロード数が1億件を超えるiBookなどの電子書籍、音楽ダウンロード件数が100億件を超えるiTunesなどの音楽アプリがある。

 人気のあるアプリは、豊富なコンテンツを持っている。当然ながらこの「コンテンツ」とは、伝統的な意義の「白紙に書き込まれた字」のことではない。アプリ時代の「コンテンツ」には、音楽、動画、面白いゲームや、SNSアプリの友人と共有する情報・写真、いつでも利用できるリソースライブラリなどが含まれる。

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