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中国産エイズワクチン 第2期臨床実験を開始

 北京佑安病院の李寧院長はこのほど、市民の悩みに答えるラジオ番組に出演した際に、「中国が独自の知的財産権を持つエイズワクチンが、第2期となる臨床実験を開始した。佑安病院は同ワクチン開発の重大研究課題を担当しており、第3段階の検証後に実用化される」と語った。人民日報が伝えた。

 李院長は、「世界では現在すでにバイオ治療、細胞治療、遺伝子治療などのエイズ治療に関する報道があるが、これはエイズが予防・抑制・治療できることを意味する。医学と科学技術の進歩に伴い、新薬と新たな治療法が生まれている。患者の発病の時期と症状に基づき、エイズ治療には6大カテゴリー・30種類以上の抗ウイルス治療薬が開発されている」と説明した。

 李院長は、「臨床実験が進められ、現在すでに臨床第2段階の実験を開始している。これは主に、ワクチンの有効性と安全性に関する実験だ。国産エイズワクチンは昨年8月に臨床実験を開始したが、その小さな段階的な実験だけでも90週間以上の観察が必要になるため、待つことが必要だ。順調であれば、試験段階は3−5年間で終了するだろう」と述べた。(編集YF)

 「人民網日本語版」2013年7月25日

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