2013年12月3日    ホームページに設定人民網モバイルニュース配信メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:14:52 Dec 03 2013

嫦娥3号の打上げ成功、世界各国の報道は?

 海外メディアは連日、月探査機「嫦娥3号」に対して関心を高めている。関連する報道は、さまざまな角度から月探査の「見所」を紹介している。新華社が伝えた。

 独週刊誌「デア・シュピーゲル」(ウェブ版)は、「今回の月面着陸・月探査は、中国の野心あふれる宇宙計画の新たな一歩だ。月面を漫遊する月面ローバーは玉兎と名付けられた。この名称は、嫦娥が抱いている白兎に由来する。中国は2017年に、月からサンプルを持ち帰る予定だ。月探査は中国の宇宙計画の一部分であり、2020年頃に宇宙ステーションを建設する他に、世界をカバーする衛星測位システムを構築する計画を立てている」と報じた。

 権威ある学術誌「ネイチャー」(ウェブ版)は、「今回の月探査プロジェクトは、中国が宇宙技術分野で踏み出した新たな一歩だ。中国は過去10年間に渡り、同分野で一連の勝利を収めている。中国の宇宙計画は秩序正しく、ほぼ完璧に進められている」と伝えた。

 ネイチャーの同記事によると、欧州宇宙機関のオランダ人科学者のバーナード氏は、中国は「単なる台頭・上昇中の宇宙の力ではなく、非常に先進的な技術を有している」と指摘した。中国の宇宙科学技術の急速な発展は、欧州宇宙機関の提携の意欲を刺激している。欧州宇宙機関の代表団が来年2月の訪中を予定しており、中国宇宙科学機関との提携を模索する。双方はこれまで、衛星プロジェクトで提携したことがある。

[1] [2]

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  週間アクセスランキング
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古