台風の進路予報が世界最先端のレベルに
中国気象局が開催した全国予報予測業務シンポジウムで5日、中国の天気予報・予測の能力が大きく向上し、今年の中国の台風進路の24時間予報の平均誤差が前年の94キロから82キロに縮小し、世界最高水準に達したことが伝えられた。人民日報が伝えた。
中国気象局予報・ネットワーク局の顧建峰副局長によると、2012年の全国の24時間の晴雨予報の確率は86.5%、24時間の豪雨と最高、最低気温の予報の確率はそれぞれ23.7%、74.1%、80.1%で、ここ5年の最高を記録した。
同時に、台風進路予報の誤差も2012年に初めて100キロメートル以下を達成して以来、2013年にはさらに82キロまで下がり、ここ5年の平均誤差に比べて25%縮小した。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年12月6日