2014年2月14日  
 

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元宵節をにぎわすアイデア湯円 ドリアン入りも

 2014年02月14日15:53
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 中国では春節(旧正月。今年は1月31日)シーズンの締めくくりとされる「元宵節」(げんしょうせつ、旧暦1月15日)に、湯円(モチ米粉を練って作っただんご。餡が入った物が多い)を食べる習慣がある。湯円をめぐって、各食品メーカーは熾烈な競争を演じ、新しい具や色、形、食べ方などを競って開発している。その波に乗っかり、多くの市民も、ニラ卵やチョコレート、バラなどの具が入った、少し変わった湯円を楽しんでいる。その豊富なアイデアの前に、黒ゴマや小豆などの伝統的な具は影をひそめ、多くの人が「思いつくものなら、何でも具にできる」と目を丸くしている。広州日報が報じた。

特異なドリアン入り湯円

 ちょっとインパクトの強いドリアン入りの湯円も登場している。中国最大のネットショップサイト「淘宝網」で、「ドリアン湯円」と入力すると、多くのショップが販売していることが分かった。そのお味は、食べてからのお楽しみだ。

餃子の具を湯円に

 筆者は、「高菜と豚バラ醤油煮」を入れた湯円があるというのを聞いたことがあるので、検索してみると、この種の特殊な湯円が数多くあることが分かった。例えば、淘宝網で上海のご当地湯円を販売しているショップを見ると、ナズナ&豚肉入りの湯円が10日の間に40件以上販売されていた。

手作りの猫の手型湯円

 具以外に、形を工夫して湯円の販売を伸ばしているメーカーもある。その代表的なものに、猫の手や熊の手の形をした湯円がある。同湯円の値段は300グラムで68元(約1150円)。メーカーによると、全て手作りという。

常識を覆すドライ湯円

 通常、熱湯で茹でて食べる湯円だが、その常識を覆したドライ湯円も登場している。茹でる必要も、火をつける必要もなく、袋を開けてそのまま食べることができる。一つひとつていねいに作られたその湯円にはバラの花びらやゴマ、落花生などの具が入っており、もっちりした皮と甘い具が最高のハーモニーとなっている。(編集KN)

 「人民網日本語版」2014年2月14日

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