燕山大学の田永君教授が率いる研究チームは、吉林大学の馬エン銘教授(エンは王に炎)、シカゴ大学の王雁賓教授と協力し、高温・高圧条件でナノ双晶構造ダイヤモンドブロックの合成に成功した。これは2013年の超高硬度ナノ双晶構造立方晶窒化ホウ素の合成に続く、新たな進展だ。同成果は6月12日に、英科学誌ネイチャーに掲載された。科技日報が伝えた。
このナノ双晶構造ダイヤモンドは、かつてないほどの硬度と安定性を誇る。同研究成果は、独特な性能を持つ新材料の開発で、高い将来性を持つ。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年6月20日