四川康定地震、習近平総書記「死傷者が増えないよう最大限の努力を」

　北京時間22日午後4時55分、四川省甘孜（カンゼ）チベット族自治州康定県（北緯30.3度、東経101.7度）でマグニチュード6.3の地震が起きた。震源の深さは約18キロ。23日午後10時までに5人が死亡、54人が負傷し、7万9500人が被災、家屋2600戸以上がひどく損壊し、2万3000戸以上が損壊した。

　フィジー訪問中の習近平中共中央総書記（国家主席、中央軍事委員会主席）は四川省と民生部（民生省）など関係当局に対して、迅速に人員を組織し、救援や緊急措置に全力を挙げ、死傷者が増えないよう最大限の努力を尽くすよう直ちに指示した。軍、武装警察に対しても、積極的に協力し、地方の活動を力強く支援するよう指示した。また、被害状況の確認を強化し、二次災害の発生を防ぐこと、被災者をしっかりと避難させ、基本的生活を保障し、安全に冬を越せるようにすることを指示した。（編集NA）

　「人民網日本語版」2014年11月24日