「死ぬまで勉強」という古いことわざがある。浙江省杭州市に趙順金さんという100歳のお婆さんは今まで学校に行ったことがないのだが、100歳で識字教室に参加して読み書きを学んでいる。趙さんの子供は「お婆さんが若いころは無学という苦しみを味わってきて、ずっとそのことが心に引っかかっていた。社会福祉士が一対一で毎日2時間教えてくれ、お婆さんは10日で識字証明書を手にすることができた。お婆さんは受け取った証明書を右から左まで目を通し、笑みを浮かべた。そばにいるともに白髪で、息子の羅栄生さんは年老いた母親に「母さん、最高!」と親指を立てた。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年7月15日