間もなく大学に入学する新入生にとって、専攻の選択は頭の痛い問題だ。だが、米国の研究所がこのほど発表したデータにより、学生に専攻選択における新たなポイントが示された。つまり、専攻を選ぶと同時に、将来の人生のパートナーも選んでいる可能性が高いというわけだ。広州日報が伝えた。
〇大学の同級生と結婚する割合、10%超
米国で、価格経済学関係のブログを運営するダン・コプフ氏は、米国の人口統計データを分析した結果、米国人は、大学で同じ専攻の同級生と結婚する確率が非常に高いことを発見した。
米国内のコミュニティで2012年に行われた調査データによると、そこに住む住民の50%近くが既婚者だったが、そのうち、22歳以上の夫婦の約28%が、夫婦共に大卒者だった。
コプフ氏は、さらにデータを分析し、米国の大学で学生数が最も多い50の専攻において、同級生同士が結婚したカップルは、10%以上に上る事実を発見した。
〇同級生同士の結婚が最も多い専攻は、神学・科学・薬学
専攻の違いで、同級生の結婚する割合も異なってくる。コプフ氏によると、学部の専攻の中で、同級生と結婚する割合が最高だったのは、神学を専攻する学生で、21%に達した。以下、科学(18%)、薬学(17%)、音楽(17%)、コンピュータサイエンス(15%)、教育(15%)、ビジネス(15%)、ビジネスマネジメント(15%)の各専攻が続いた。