中国航空工業集団公司は8日、第14回ドバイ国際航空ショーの開幕日に記者会見を開き、中国が独自に開発した第5世代多用途戦闘機「鶻鷹」を海外で初公開した。新華網が伝えた。
同社の李玉海副総経理は記者会見で、「鶻鷹は2014年中国珠海航空ショーでデモンストレーション、模型の展示を行い、今回のドバイ国際航空ショーで初めて海外に進出し、国際的・大規模・総合的な航空ショーに参加し、再び国内外から注目を集めた」と紹介した。
同機の林鵬チーフデザイナーによると、未来の戦場をリードする最新の多用途戦闘機である同機には、高い生存力という特長がある。同機は高いステルス性と電子防御性を持つ。その多用途能力により効果的な目標捕捉と外部情報統合が可能で、目視外の複数のターゲットを同時に攻撃でき、高オフボアサイト攻撃能力を持つ。また同機は優れた総合保障能力とコストパフォーマンスを持つ。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年11月10日