• 習近平主席訪米
2015年9月25日  
 

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人民網日本語版>>政治

中国 協力・ウィンウィンの新型国際関係の構築を提唱

人民網日本語版 2015年09月25日09:41

 中国の習近平国家主席を含む各国の首脳は9月下旬、米ニューヨークで開催される国連創設70周年関連首脳会議に参加し、国連憲章の精神を改めて認識し合い、結びつきを強める。(人民日報「鐘声」国際論評)

▽歴史を忘れてはならない

 国連憲章を制定したサンフランシスコ会議は1945年6月25日、最後の全体会議を開催した。議長が国連憲章最終草案の採択を宣言すると、割れるような拍手が巻き起こった。翌日、枢軸国からの侵略を最も早く受けた被害国である中国が、真っ先に、人類の平和への願いが込められたこの文書に調印した。

 国連憲章は、国家関係における基本的な規範や共通の価値観を確立したもので、▽初めて国家の武力による威嚇及び武力行使を禁止し、法律面で戦争発動の違法性を法的に確定▽初めて主権平等の原則を世界に拡大▽初めて民族自決権を認める−−など、多くの「人類史上初めて」を持つ。

 国連憲章は、世界反ファシズム戦争の勝利の結果をより強固なものにした。植民地主義は終結し、新興勢力である発展途上国は、次々と国際的な政治の舞台に上った。多国間主義が形成され、弱肉強食の「ジャングルの法則」は排斥され、国際秩序は公正かつ合理的な方向に向かい始めた。

 潘基文(パン・ギムン)国連事務総長は国連憲章調印70周年の記念式典に出席し、「国連は希望のシンボルであり、世界中の人々の住みかでもある」と語った。


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